ゴールデンウィーク突入ですなぁ。
本日は、あいにくの雨ですが、昨日は、突き抜ける青空の中、ジェシカを聞きながら
スロットルあけるとついつい、捕まってしまいそうなぐらい気持ちのよい、バイク
日和でした。(笑)
相も変わらずLIVE参戦の日々で更新が滞ってました。
ブランクが開いてしまいましたが、忘れない内に(笑)既に忘れかけてますが、(汗)
オールマンズHPのライブ・アーカイブからデータ引っ張り出してきて、得る覚えの
中、書こうかと...(大汗)
という訳で、続きから…
セントラルパークから逸る気持ちを落ち着かせながら、いざビーコンへ
陽もすっかり暮れてしまい、薄暗くなってきた19:30頃、昼間チケット交換にいった
時とは、別場所かと思うぐらいに、会場の周りは賑やかなビーコン。
会場入口は、ネオンが点灯。人でごったがえしてます。
思わず、カメラを出して、ブロードウェイの中央分離帯まで渡り、写真をパチリ。
会場前には、爆音と共にハーレー・チョッパーで駆けつけるおっちゃんもいたりと、
更に、騒がしくなって参りました。(笑)
暫くして、はやる気持ちを抑え切れず、バーコード照合して、さっさと入る。
入口のゲートをくぐると、でかいオールマンズのロゴが入ったかっちょええ
巨大サイケデリック・マッシュルームが、お出迎えですわ。
ロビーには、グッズ売場とビール売場があり、人でごったがえし。
すれ違う人、人、年配のおっさんばかりでんがな。(汗) 既に大騒ぎ状態(笑)
なんかアメリカにきたって感じですなぁ〜。
見た感じ、若いやつと女の人は、2,3割ってとこじゃなかったでしょうか?
そして、会場へ。
「おぉ〜!これがビーコンか!!」と思わず唸ってまう程、素敵な会場ですね。
奥行きもさほどなく、でかい外人さえ前に来なければ、(笑)とても見易そうな
会場です。風格のある会場を暫くただただ観回してました。
客席は、大きく分けて、オーケストラ(アリーナ)バルコニー(2F)アッパー
バルコニー(3F)に分かれてます。
本日観る場所は、オーケストラ(アリーナ)の11列目オテイル,デレク側です。
(後にも先にもこれよりいいロケーションはありませんでしたが…涙)
ステージに目をやると、垂れ幕がかかってますが、メンバーの機材が見えてます。
勿論、ステージ前にいって、ジロジロと見に行きます。(笑)
デレク側には、フェンダー・スパーリヴァーヴ, ウォーレン側はマーシャルの
Bキャビにソルダーノのヘッドとシーザー・ディアズのヘッドがスタックされ
とりました。
こんな目の前で観たら失禁もんやろーな(笑)と、開演定刻を30分程過ぎた
20:30頃ステージが暗転しメンバー登場です。
歓声と指笛が飛び交う中、前の列から、煙と強烈な匂いがあがりはじめ、(汗)
よくみると、タバコを回し飲みしてるし...(滝汗)
そして、イントロが鳴り始まるなり、さっきの歓声とは比べ物にならん地鳴りの
ような歓声と共に大合唱ですがな(汗)
I've got to run to keep from hiding ♪
And I'm bound to keep on riding ♪
And I've got one more silver dollar ♪
But I'm not gonna let them catch me, no ♪
Not gonna let 'em catch the Midnight Rider ♪
ゆったりとした壮大な「ミッドナイト・ライダー」で幕があがりました。
もぅなんといっていいか言葉が見当たらないくらいで、正に血が逆流するとでも
いいましょうか...(笑)
つま先から上に向かって何か込み上げてくる感じと、鳥肌でクラクラでした。
永い間、聴きたくて聴きたくてしゃーなかった音は、周りの歓声の迫力も合わせて
ほんま想像を遥かに超える音でした。
そしてステージ奥に映し出される、3Dのサイケデリック映像のかっちょええ事。
オールマンズの刻むリズムに連動して画面が、彼等のjamのようにダイナミックに
写しだされます。
このはじめのインパクトは、私にとって、あまりに強烈過ぎました。
こうやって書いて思い出してるだけでも、ゾクッとするぐらいなんですわ。(笑)
ギターソロも、雄大で流れるようにウォーレンからデレクにバトン・タッチされ、
もちろんまたもや、悲鳴にも似た歓声が上がり、グレッグとウォーレンのハーモニー
も強烈ですがな。
なっ..なんと大合唱は曲が終わるまでテンションが落ちる事なく続きましたわ〜
恐るべし(汗)
そして、間髪いれず、グレッグのカウント共にステイツボロ・ブルースですがな。
Wake up momma turn your lamp down low♪
「あちゃ〜」更に上行く盛り上がりですがな(汗)
勿論大合唱ですわ。それも肩組んで(笑) グレッグの声が聞こえまへん。(笑)
なんか、もうこの時点で私の頭もぶっ飛んでしまった感じです。
全然、冷静に観れてなかったようです。
ウォーレンのスライドが凄かった!! 客も大喜び。
なんしか、先にも書いた通り、おやぢばっかなんでデュエイン在籍時の曲の
盛り上がりは、もう半端ぢゃないんですわ。
今まで、私もバカがつくぐらい色んなLIVEを体験してきたつもりですが、
この異様とも思える盛り上がりと会場の雰囲気は、はっきりいって体験した事
がありません。「ここまで凄いかぁ〜!!」と改めて思う程、凄かったんですよ。
さっきから、アホの一つ覚えみたいに「凄い!凄い!!」ゆーてますケドね...(笑)
私も思わず、叫びまくりでした。(笑)
そして、「エヴリ・ハングリー・ウーマン」ウォーレンのかっちょええカウントと
共に「ロッキン・ホース」へと傾れこんでいきます。
両曲ともギターが、コール・アンドレスポンスしたかと思うと、ユニゾンで、
駆け上がったり、下がったりもうそりゃえぐいんですわ〜
特に「ロッキン・ホース」でのウォーレンのギターの凄まじい事!!
正に火を噴くかの如く、ソロの出口で、高速トリル!!
デレクも負けじと素晴らしいソロをかぶせてきます。
軽いjammin'が繰り広げられ、ウォーレンのフィード・バックで「デスデモーナ」
にいくと思いきやなんと「ソウルシャイン」!!めちゃくちゃ聴きたかった曲の
ひとつですがな。 泣きですよ。もぅ泣き!!
この曲のオールマンズ・バージョンは、俺の中で、全てにおいてベストなんですわ
まずは、イントロのグレッグのB3バックに、ウォーレンのギターが泣かせます。
グレッグとウォーレンが交互にボーカルを取ったかと思うと、(ウォーレンの
ボーカルがほんまに素晴らしすぎます!!)デレクのソロ!これが曲にあった
入り込んでしまうような素晴らしいスライド・ラインにウォーレンのソロがかぶ
さり、グレッグとウォーレンの鳥肌が出る様なハモリ、最後は、ウォーレンと
デレクが交互にソロを披露するんやけど、このドラマチックな展開に、もう
涙を抑えれまへんでした。パーフェクトでした!
最後は、ステージが滲んで見えないくらいなってましたがな。(滝汗)
「スタンド・バック」そして、ゲストにハワード・ジョンソン迎えての
「デスデモーナ」「セイム・シング」で1stセット終了。
もぅ〜はしゃぎ過ぎた軽い疲労感と放心状態でボーッとしてました。
特にjamで魅せるメンバー内の押し引きが絶妙で、あうんの呼吸としなやかさに
ただただ、愕然とさせられました。
CDとは遥かに音が違います。生音の凄みですな〜 いやはやもう参りました。
ちょっと興奮して、書きすぎてもーたんで、2ndセットは次回という事で...(笑)
*この写真だけHPから失敬してます。ステージはこんな感じです。
前日分ですが...(笑)立ち位置は去年と一緒です。
Setlist
1. Midnight Rider
2. Statesboro Blues
3. Every Hungry Woman
4. Rocking Horse
5. Soulshine
6. Stand Back
7. Desdemona
with Howard Johnson, baritone sax
8. The Same Thing
with Howard Johnson, baritone sax
Set II
9. Melissa
10. Come On In My Kitchen
11. Dreams
12. Anyday
with Susan Tedeschi, vocals; Bernard Purdie, drums
Drum & bass solo with Jerry Jemmott, bass, Bernard Purdie, drums
13. Mountain Jam >
14. Smokestack Lightnin' >
15. Mountain Jam
Encore
16. Southbound
with Carmine Appice, drums