Louisiana出身のBobby Charles、白人初のChessレーベルからアルバムをリリースするのだが、(どうやらレナード・チェスは黒人と思ってたらしい笑)他人への曲の提供が多くなる。今回の新作の「But I Do」も彼の初期作品のひとつ。(クレジットは、本名になっている。)その後、インペリアルへレーベル移動しながら音楽生活続けるもドラッグで、逮捕されてしまいます。それを機に田舎のLouisianaを出て、最終的にWoodstockへ流れ着くのである。そこで久々の再開をしたのが、Ben Keithとの出会いであり、彼の助言で、アルバムを作る事になるのである。それが、このWoodstokのアルバム。この頃ちょうどNYCからも多くのartistが、人里離れたこのWoodstockに流れ着いており、コミューンが形成される訳ですな。Dylan&BandやBetterdays等、私の大好きなアルバムがここで、次々とリリースされて行きます。特にこのBobby Charlesは南部から来た事もあり、彼の音楽を吸収すべく、Bandはじめ、多くのartistにコネクションされ、それは、このアルバムのクレジットを見れば、一目瞭然である。Ben Keith はじめとするhungry chuckにThe Band,Dr.John,Betterdaysに続くAmos,Geoff等錚々たるメンバーが集結してますね。Woodstockの事を歌ったI Must Be In A Good Place NowやSmall Town Talkはじめ、リラックスした中、とても温かみを感じずにはいられない作品。ジャケもいいですね!
The Norman Fishintackle Choir / One Kind Of Bait In The Bucket (2007)
続きまして、Daniel produceの好盤。これもアーシー路線まっしぐら!のどうしても紹介したい、TX拠点に活動するDelbert McClintonとGlen Clarkのアルバム。これが!TXならではの、色んな音を吸収した豊潤な音なんですよねぇ〜実に渋い!Delbert McClintonは、今もちょくちょく出くわすmusicianでして...John Lennonとの交流でも知られる彼ですが、私の好きなLos Super SevenやJimmie VaughanのJimmy ReedのTribute盤、ResentmentsのStephen BrutonといったTXのアルバムや、Bonnie Raittのアルバムにも参加してはりますね。曲の方は、William Bell & Booker.TのSouthern Soul「Everyday Will Be Like A Holiday」を取り上げる等憎い選曲。Delbert McClintonのHarpが身に沁みる!ルーツ好きな人には激オススメの好盤。Daniel Mooreは、GuitarとChorusとProduceで参加。もう一人のJohn Henry Burnett事、Producerは、T-Bone Burnettですな。
そして、Dave Mason。正直、TrafficやSwampと関わってた時のアルバムは、聴いてるのですが、ソロ時代は、殆ど聞いてないので、どんな音を演ってたのかは、知りません。彼が活動してたのも皆目知らなくて、NYCに観に行ったAllmansで、現役でやってるのを知りました。彼がゲストで出てきた日は、あいにく席が、かなりの階上だったのとし、Greggが紹介したのが、聞きとれず(笑)Dylanの、All Along The Watchtower 演ってたのですが、GuitarもノペーっとしたGuitarやったんで、(失礼)全く誰か分りませんでした。次の「Feelin' allright」で分りました。(笑)それもJoe Cockerバージョンやったのは、笑ってしまいましたが...会場は、異常に盛り上がってました。
彼もこの新作は、久々のようですね!Swampとかルーツっぽくは無いですが、ブルース・ロックと言えばいいんでしょうかね?ストレートなRockが印象的です。良くも悪くもなく普通に楽しめる一枚でした。(笑)クレジットには、これまた懐かしい、Revolution時代のPrince(中学生だった私には、Princeのインパクトが強烈でしたが...笑)のバックだったSheila EにWillie Nelson ,Dave Mason共にJimi Hendrixのアルバムに参加したMike Finniganの名前もありました。
Mike Finniganもそういえば、Muscle Sholesで、鉄壁Soundに、Maria Muldaur,Amos Garett,Ava Aldridge迎えて、Swampアルバム・リリースしてましたね。Mike Finneganの声痺れますよ。
Mike Finnigan / Same (1976)
これまたSwamp大名盤といっても差支えないないアルバム。それにしてもMike Finniganの声って本間ええですなぁ〜めっちゃDandy!(笑)惚れますよ!シブ過ぎますわぁ〜楽器もめっちゃええですもんなぁ〜転がりまくるPianoに泣かせるGuitarさり気無く入ってくるB3にSlide GuitarにMandolin,Fiddle Hornも決まりまくりで、哀愁ある歌声にGospel Chorusにオーケストレーションと捨て曲無しの出来です。素晴らしい!!自作の「Baby, I Found Out」Gospel chorusとHornが、かっちょええ南部Gospel Soul に撃沈!ニューオリンズにいざなわれるAllen toussaintの曲では、おもっきしレイド・バックしたMaria Muldaurとの共演が楽しめるし、Billy Joelの曲では、泣きのAmosのGuitarの共演、Standardの「Ace In The Hole」は、ルーツ・アレンジとJazzの融合が、たまらなくかっちょええ!ラストは、Woodstockで活躍したJesse Winchesterのナンバーをルーツ色たっぷりの演奏で、歌い上げるMike Finnigan。Swamp,Roots Rockファンには、是非手にとって欲しいアルバムです!
Dave Masonの後追いかけてきた、Eric ClaptonとGeorge Harrison。三人とも豊潤な南部のGospel Country Soulの虜になり、Delaney & Bonnieを呼んで、ヨーロッパを巡業する事になったTour。その模様を収めたアルバム。この頃のヨーロッパは、Blues,Soulといったアメリカ音楽がHipな存在で、Blues,Soulのartist達も海を渡り、パッケージ・ツアー敢行している事を考えると、熱狂的に迎え入れられたのは、想像するに容易いですね。イギリスは元より、本国アメリカでもサイケデリック・ロックからWoodstockやL.A.で現れた南部Musicianによって形成されたコミューンにより、ルーツを見直すム−ヴメントが、徐々に湧き上がってきます。このTour中に、Friends達は、膨れ上がり、John Lennon始めとするBeatlesやStonesの面々との交流も見逃せない。
George Porter Jr., Russell Batiste Jr.,Brian StoltzのTrioにPage McConnellが参加。ゴリゴリFunkなLiveです。George Porter Jr.のBassが、ヘヴィーでグイグイきてます。Meters〜Sly〜DylanのFunkメドレーかっちょええです!
A Tribute To Percy Mayfieldとサブタイトルの付けられたアルバム。
昨年のLiveでも告知してた通り、カヴァー・アルバムを届けてくれました。
今年前半には、Geoff Muldaurも観た事もあり、彼等のルーツである、Percy MayfieldやHoagy Carmichaelといったオールド・タイミーな曲にどっぷり浸かってた時期もありました。私は、AmosとGeoffに教わった曲は、非常に多いと思うのですが、原曲に触れると、彼等が仕切りに、ブルース含め、取り上げる理由がよく分かりますネ。
Featuring performances by
Dead:
Bob Weir
Phil Lesh
Bill Kreutzmann
Mickey Hart
Warren Haynes
Jeff Chimenti
Allman Brothers Band:
Gregg Allman
Butch Trucks
Jaimoe
Warren Haynes
Derek Trucks
Marc Quinones
Oteil Burbridge
Ron Holloway
Susan Tedeschi
James van der Bogert
Change Rocks at Pennsylvania State University Bryce Jordan
Center State College, PA October 13th, 2008
CHANGE ROCKS SETLIST
Dead Set List
Truckin'
U.S. Blues
Help On The Way
Slipknot!
Franklin's Tower
Playing In The Band
Dark Star
St. Stephen
Unbroken Chain
The Other One
Throwin' Stones
Playing Reprise
Encore:
Touch of Grey
Not Fade Away
Allmans Set List
Revival
Statesboro Blues
Who's Been Talking
Midnight Rider
One Way Out
And It Stoned Me
Dreams w / Ron Holloway, sax
Don't Think Twice
w / Susan Tedeschi, Ron HollowayJames van der Bogert
Anyday w / Susan Tedeschi
Melissa
Trouble No More
Ain't Wastin' Time No More
Jessica
まずは、今も尚、走り続けるBuddy Guy。
そういや「Shine A Light」でも見かけたっけ...
本間、元気ですなぁ〜
最近は、色々なartistとjamしてるようですが、本作もゲストを迎えてのアルバム。
The Memphis Horns, Willie Mitchell,Eric Clapton, Robert Randolph,Quinn Sullivanそして、Derek Trucks, Susan Tedeschiが参加しとります。
「Revolutionize Your Soul」や「 There's a Break in the Road 」のホーンやバック・コーラスを入れた南部的アプローチは、George Drakouliasならでわですナ。
「Revolutionize Your Soul」での、流れるようなギターソロにホーンとコーラス隊が被さってくる所がたまらなく気持ちがイイです!
2008 Pre-Jam
Featuring
The Del McCoury Band
Ivan Neville's Dumpstaphunk
Ruthie Foster
Gov't Mule
John Paul Jones
Larry McCray Band
The Lee Boys
w/ Special Guests
Otiel Burbridge
Buddy Cage
Larry Davis
Col. Bruce Hampton
Ron Holloway
Derrick Johnson
Eric Krasno
Craig Sorrells
Tal Wilkenfeld
2008 Night 1
Featuring
Allman Brothers Band
The Del McCoury Band
The Derek Trucks Band
Gov't Mule
John Paul Jones
Ivan Neville's Dumpstaphunk
Joan Osborne
Travis Tritt
w/ Special Guests
Karl Denson
Robben Ford
Ruthie Foster
JJ Grey
Matt Grondin
Ron Holloway
Eric Krasno
The Lee Boys
Susan Tedeschi
Tal Wilkenfeld
2008 Night 2
Featuring
Ben Harper & Relentless7
Coheed & Camrbria
Steve Earle
Michael Franti & Jay Bowman Acoustic
Gov't Mule
John Paul Jones
Johnny Winter
X-Mas Jam Band
w/ Special Guests
Mike Barnes
Buddy Cage
Karl Denson
Fiddle Dave
Robben Ford
Ruthie Foster
Audley Freed
Jen Gunderman
Ron Holloway
Patterson Hood
Derrick Johnson
Robert Kearns
Kevn Kinney
Eric Krasno
Edwin McCain
Joan Osborne
Mickey Raphael
Craig Sorrells
Travis Tritt