The Rolling Stones /
Beggars Banquet (1968)
1968年といえばやっぱこのアルバムも絶対私の中では外せない1枚。
Stonesにとっても68年〜70年にかけては、激動の年と位置づけられる。
このストーンズこそ私をルーツ音楽への旅に引きずりこんだartist
なのである!!
このベガーズでストーンズは、実験的なサイケデリック・ムーヴメント
に終止符打ち、プロデューサーにジミー・ミラーを迎え自らのルーツで
ある南部黒人音楽へ傾倒,回帰していく事になる。
キースもブルーズメンの先人達から学び取ったオープンEチューニング
で残念ながらベガーズには収録される事は無かったが、あのジャンピン
ジャックフラッシュをこの時期完成させている。
悪魔的な雰囲気を醸し出しているSympathyやブライアンのスライド
ラインがたまらないNo Expectations等、彼等のルーツである
ブルース,カントリーの南部フィーリングが、詰め込まれてるのと
同時に魔術的で神秘的な世界を創り上げている。
(そんな怪しい所がZEPの黒魔術同様個人的に大好きだ!!)
シンプルな音作りという点では、ジミにも影響を与えた67年発表の
Dylanの
「John Wesley Harding」からの影響受けたとメンバーが
語っている。
アルバムのジャケットもかっちょいい。
便所の落書きにある「BOB DYLANS DREAM」の文字こそそれである。
そして問題の69年へ彼等は突入していくのだ...
本当に、この時期にストーンズがサイケムーブメントに見切りを付けていなかったら、伝説のバンドになっていたかも知れませんね。良かったー。
うちにあるのは借り物のレコードなんだけど、ジャケが真っ白いやつなんです。ストーンズらしからぬエレガントなデザインです。
色々ありますよね。 BANDのMUSIC FROM BIG PINKもじった落書きにJohn and Yokoの文字にguestのThanks Nickyの文字私も懲りましたです(笑)
そうですね 何かとBeatlesと比較されてたからようやく彼等らしい出発のアルバムですよね。
黒くなっていく予兆というか...
>sariさん
そうなんですよデッカと散々もめてアルバム発売遅れちゃうんですよ。
結局stones側が折れて発売されたものの...
またホワイトアルバムのジャケットと比較されちゃうはめになっちゃうんですよね(笑)
悲しき性です...(泣)
最近Livedoorではテニスネタしかやっていません。もう一つのブログ、Yahoo版で音楽レビューをしてます。趣味が合うか分りませんが、よかったら遊びに来てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/donnarin_aa
??トンチンカン??そんなことないですよ。
またそちらにも遊びに行かせてもらいますね
今後とも宜しくです。
そうですね。私も大好きです。
ただ私の場合、ベガーズ〜ミックテイラー在籍時は、どれも甲乙つけがたい(汗)んですよ。