Keith Richards / Talk Is Cheap (1988)
それは、Willie Mitchellをこのアルバムで、起用してるから...(笑)
このアルバム、Keithの南部愛を存分に感じ取れますネ!
...とは、いってもこのアルバム参加してるメンツが、Willie以外にも
メチャメチャええメンツなんですよねぇ〜 流石は、Keith!
さてさて、どっから書くか...(汗)
そんな、アーチストをまとめ上げ、一癖、二癖あるロケンローを聴かせてくれます。
最高!!なんですわ。
それにしても、このアルバムの黒い事!
体はおろか、五臓六腑まで、よじれてまいそうな勢いですから!(笑)
まず、Keithの片腕になってるのは、ブルース・ブラザーズ始め、音楽は、元より
映画等色々なアーチストに引っ張りダコのSteve Jordan。
彼も南部をこよなく愛すアーチストの一人です。
この、Jordanの叩くタイコとKeithのギターの絡みの気持ちええコト。
もぅ、たまりまへんで〜こりゃ(爆)
私は、アルバムの隅々で聴く事が出来る、二人の絡みが、この盤の大好きな所!
でもあります。
なんといいましょうか...お互いの体内時計のズレが、螺旋のように絡み合い
最高のグルーヴを醸し出してとでもいうんでしょうか?
なんしか、かっちょええの一言!
いつ聴いても、やられまくりですわぁ〜(溜息)
のっけから、この二人を食ってまいそうな勢いで、絡みつくのは、Bootsy Collinsと
Maceo Palkerに、Bernie Worrell J.Bの元で腕を鍛え上げられた、P-Funkの
メンツに、これまた強烈なゴスペルボーカルのSarah Dash。
暴れまくりのBootsyのベースを、見事にまとめ上げるボス、Keith。
いつ聴いても、この強烈なインパクトは、失せる事な、ありまへんです。(笑)
そして、Bill Wymanの後釜として、真剣に口説きまくってたと言われる、Joey Spam
pinato、言わずと知れた、Keithも大好きな、最高のバーバンドNRBQのメンバー。
そして、個人的に大注目してるニューオリンズ・ファンク・バンド、Dumpstaphunk
のIvan Nevilleに、蛇腹には、Buckwheat Zydeco!ヴァイオリンには、Michael
Doucet この人も私、大好きでケイジャン・バンドBeauSoleil,サイド・ワークで、
ケイジャン風バラードでええサポートしてはりますヨ。
ほんでもって、Everlyというか、Eaglesのメンバーとの活動でも知られる、セッション
・マンWaddy Wachtel。この人、Keithとどういう繋がりなんでしょうかね?
他には、Mick Taylor、Bobby Keys、Chuck Leavell等いつものメンバーと...
まぁ、アルバム一聴すれば分かる、キース主導で集まった最強なメンバーですな。
随分と長くなってまいましたが、Willie Mitchell & Memphis Hornsも呼ばれ、
Willieは、見事にKeithのリクエストに応えてはりますわ!
最高のメンフィス・ハイ・サウンド・ホーン・アレンジが、節目節目にバッチシ決まり
まくりでんがな!
Sarah Dashも最高!ええ感じやね!
最高!に黒くて、ダーティーな、バラードですな!
インタビューによると
Waddy Wachtelはキースの指名だったようですが、
確かにどういうつながりだったんでしょうね・・・?
そして。
Willie Mitchellって良く知らなかったんですが、
キースのソロに参加してたんですね。
NRBQのベースも参加してたとはこれまた知らず・・・
yassさんのブログはほんと勉強になります。
私も精進します!
ほんまキースのやりたかった事がギュッと詰まってる感が、
プンプン漂ってますなぁ〜
マニアックでアンダーグラウンド感じが、いかにもキースらしいっすね(笑)
このアルバム‥‥ある意味ストーンズよりもかっこいいから困ったもんですよ(笑)。
はじめましてです。
ストーンズにない黒さが、充満してますね(笑)
ストーンズでのミックとキースのせめぎあい
も大好きですよ♪(笑)